初主演舞台ぼくの友達千秋楽おめでとうございます。
ぼくの友達千秋楽おめでとうございます!
GACHI地方公演後キンキコンと同時進行で本当にすごい舞台を作ってくれた辰巳くんを誇りに思います。共演者のベテラン2人は本当に強くて!!!あの2人と3人芝居って本当にすごいことだと観て改めて思いました。
私元々辰巳くんのダンスとダンスの時の表情が大好きで、SHOCKを観ててもいつも視線を奪われる人でした。縁、それいゆ、23階の笑い、貴族探偵、SHOCK、GACHIそしてぼくの友達、スポンジみたいにどんどん吸収していくのを感じました。
いっつもカッコいいだけの辰巳くんよりも役者としていろんな表情を見せてくれる辰巳くんがとても好きだなと思います。
主演舞台34公演、正直埋まんのかなって余計な心配もしてしまいました。だってTwitterとかどうしても観ちゃうんだもん、、、あー#ぼくの友達譲多いなぁみたいな、心配性すぎな辰巳くんのファンだし…でも、私が足を運んだ平日昼公演、ほぼ満席で!!!!リピさん用のチケット販売も覗いてみると、ほとんど捌けていて心の中でガッツポーズをしました!
毎日感想を観るのがとても楽しみでした。
そして、仕事が増える予感がしました。絶対増える。贔屓目に見てしまうところはもちろんあるんだけど、辰巳くんはジャニーズで歌もダンスもできて見た目の華もある、なのにどちらも封印して、こんなに真剣に芝居で真っ向勝負をしていてぞくぞくしました。ただのファンだけじゃなくて、きっと一緒に仕事したいと思った関係者の方がいたんじゃないかなと!!!
期待して待っています
本当にお疲れ様でした。素敵な舞台をありがとう
ぼくの友達感想
正直1日目は劇場でてスマホ開いた瞬間、デビューの文字を見て、一旦全部記憶失いました…
自分用備忘録なので本当ただのメモですσ(^_^;)
最初から中盤までの会話の中心はトニーとフランキーのちぐはぐな会話
ここでキーとなるのが「パーシー・ダンジェリーノ」という名前しか作品中にでてこない人物
原作の英題「ANY FRIEND OF PERCY D’ANGELINO IS A FRIEND OF MINE」(パーシーの友達は誰でも俺の友達)にもでてくるんです。
この会話を聞きながら、
パーシーとは?
パーシーとトニーの関係、パーシーとフランキーの関係は?
トニーがフランキーの家に来た目的は?
1回目は謎解きをしているような気分で、2回目はなるほどと答え合わせをしているような気分で楽しめます!
辰巳くんが観る人によってはずっとミステリーだったり、ずっとコメディだったりする、と言っていたのが納得
なにかを隠しているトニーに違和感を感じるフランキー、そしてとっても陽気なシャロンと強めのミントジュレップ
ミントジュレップを飲んだ後の声の変え方はさすが芸達者!な変わりようでした!
そんなトニーを疑って釣りへ行ったりコンビニ強盗をさせたり…
震えながらとにかく大きな声をあげて銃をもつ、謝りながら強盗をするトニーはかなり見応えがありました。
走り方足音さえも必死で見てる私も動けなくなりました。
オタク的にはまさか担当に銃突きつけられる日が来るとは…とも思いました(笑)
トニーの奮闘むなしく、疑いは晴れず、倉庫に閉じ込められてしまうトニー
担当が手錠で拘束される姿を見られる日が来るとは…(2回目)
怯えるトニーにシャロンが実はファンだったの!!とサインをもらうシーン
はしゃぐシャロンがとーーーーっても可愛くて!!!私もあんな可愛いファンになりたい!と思いました。手錠で拘束されている不自由な中でペンを落としたり、椅子を倒したり、いろいろ起こるのでそれに対処するながーーーーい足やらプリティなお尻が堪能できる時間でもあります。
フランキーに認めてもらうために、シャロンと作戦会議(めっちゃ可愛い)演技を披露することに
さっきまでシャロンときゃぴきゃぴしてた人と同一人物とは思えない迫力、顔を真っ赤にして湧き上がるような声で、一気に変わる空気を作っていて本当驚きました。辰巳くんの新たな可能性を感じさせられる演技だったなぁと。
ストーリー的にもここはフランキーの心を動かす演技をする部分だったのでかなりのキーポイント!しっかり演じていました。
そして、フランキーを真似をすればいいじゃない!とシャロンにそそのかされ、フランキーのモノマネここはシャロンが完全に持って行きました!あんな綺麗なお顔であの声だすのさすがの宝塚スター様!!
そしてフランキーの演技指導が始まります。
『言ってやんな、フランキーが来たってな』
は本当に辰巳くんの演技の引き出しが見られた気がします。でもまだきっともっと増えると思う!キメ顔かっこよすぎて死亡しました。
調子づくトニー、喜ぶフランキー、やたら芸達者なシャロンの息がぴったり!!
そして私的ベストシーン
映画を乗っ取ろうとするフランキーに反抗するトニー
トニーはこの物語の中でずっと人の顔色を伺って生きている人。ふにゃふにゃしてて、発言も態度もはっきりしない弱い人。それなのに、最後の最後、俳優という仕事に対しては譲れない熱さがあって役者のプライドがあって
最後のチャンスなんだと訴える部分はもう人ごととは思えず、泣きそうになりました。
なりふり構わず叫んで銃を手にとるトニーは、強盗した時とは違う覚悟を持っていると感じました。
「これで俺が演じられるな」
フランキーの言葉がすっごくあったかくて( ; ; )さっきまで鬼みたいに怖かったのに
初見ではポカーンでした、あっけにとられる幕引きで放心状態
ジャニーズの舞台では日替わりがあったり、ちょこちょこジャニーズネタいれて来たり、そこでクスッと笑うこともあるのですが、今回舞台に立っている間、カテコをのぞいてずーーーーっとトニー!2回しか観ていないのでどこまでがハプニングわからないけれど、一瞬たりともトニーじゃない瞬間がありませんでした。
当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、個人的にはやっぱりすごいなぁと思った部分です。
DDD青山クロスシアターはいつか仕事がしたいと思っていた劇場と辰巳くんが話していたけどれど、足を運んで、なんとなくそのわけがわかった気がします。まず、その客席と舞台が密着していて舞台と客席で1つの空間という感じがすごくする劇場でした。だから、客席がフランキーの家の湖になったり、セブンイレブンになったり、そこがすごく新鮮で新しい演劇の面白さを知った気分になりました。また行きたい劇場!