この愛の行方は

岸優太くんとふぉ〜ゆ〜に夢中なジャニヲタの日記兼人生のメモ帳

こっしー30歳ハッピーバースデーと縁 むかしなじみ感想

こっしー!お誕生日おめでとう!(((o(*゚▽゚*)o)))
30歳突入〜!!大阪楽でお祝いしてもらったみたいで♡
縁 むかしなじみでは、公務員なのにパチプロで女好きっていうジャニーズとは思えない役でしたが、ハマってました!
こっしーの人たらしな感じすごいよね!!!!!好き!
岸くんともSHOCKでなくなってからも仲良くしてくれてるみたいで…ありがとう!
これからも岸くんを爽やか兄さんとして見守ってくださいな

そしてそんな4人の20代最後の舞台
縁 むかしなじみ
初めて、主演ふぉ〜ゆ〜を観てきました!


まず最初、まさかの中学生設定(笑)
ここ何気に台本がうまくできてるな〜って演者の「中学生には見えねーよ!」って台詞で客席に気づかせてくすっと笑わせてくれるっていう(^O^)
昼公演ザキさん神ってた!
本当に何言ってるかわかんないわ、イカ焼き口から零すわ落ちたの食べるわ
会場かなり爆笑でした!

中学生3年生の4人は「来年バラバラになっても絶対祭りで会おうな!」とリーダー大樹がいいます
そして、健太の「大人になったら絶対に誰も見たことのないようなだんないを踊ろうな!」という約束
花火を観に行く3人、「後から行くから先に行ってて」と言っておきながら大樹を呼び止める良毅
ここの辰巳くんの演技がすごくいい!
台詞は基本「うん」とか相槌しかないのに守れないとわかっている約束をする切なさ、中学生ながらの葛藤を感じさせる演技でした

そして爆発、和也の「良毅ーーーー!」の絶叫
これで良毅がいなくなったことが説明や言葉なしちゃんとわかります

場面は変わって居酒屋
最初の健太とばっちゃんのやりとりですっごく優しく健太が笑いかけるんです、本当に目を一本線にしてにこにこーって!
つい、かわいい、、、と呟いてしまいました
健太は漁師で短気なザ!頑固男!怒りのシーンが多い分ここの優しい微笑みが印象に残りました
自転車ですーっと登場する大樹とあやちゃん可愛すぎる
そして、ビール飲む現役ジャニーズが生で観られます。瓶ビールの栓を抜く姿がリアルすぎてにやける、、、
そしてダメ男のトラブルメーカー和也が登場
ここがありふれた日常のターニングポイント
これ預かって!って言われて慌てて隠す大樹健太あやちゃんも可愛いし、逃げる和也も探す会社の人たちもスピード感があって面白い
あと、勝手口の陰に隠れたところでふぅっってほっぺたから息吹き出す和也は可愛いすぎる(3回目)
そして事情を説明する適当和也けれど、大樹に預けることになって「なんで?」「大樹が1番安心するから」という和也
なぜか説得力があって大樹と和也に流れる特別な空気を感じました

そして、カバンを水槽に隠すくだり
昼公演でシップロックのジッパーの白い部品が取れて、あ!ってなったけれど、大樹が椅子に置いて落ち着いて処理、時間がかかった分は健太「いつまでやってんだよ!」大樹「(たっぷり溜めて)待ってろって」で面白くフォロー
無事修理して保護色に!

そして、帰ってくる良毅とかおりん
すぐに喜ぶ、健太和也あやちゃんと込み上げてくる大樹
(私の勝手な解釈ですが、大樹は最後まで良毅と一緒にいたのに何も気付けなかったことを何も聞けず、何も言えなかった自分を責めていたんじゃないかな?)
しかし…感動の再会とは裏腹に3人と良毅の溝は深まるばかり
キレる健太もどこか冷静すぎる和也も書きたいけれど
無言で店の戸を開く大樹と出て行く良毅の空気が演技で伝わってきてグッときます
出て行ったあと、良毅はがっかりとぼとぼ歩くのではなく、すんっと背筋を伸ばしてスタスタ歩いて行くんですよね
まさに背中で見せる演技、都会に行った良毅のプライドだったり3人との違いが顕著に表れていると思います

そして、良毅は失踪、3人もバラバラになり、大樹がグレて改心させようとするシーン
ここは本当に号泣必至のシーンですね
個人的には1番泣くシーン
大樹が1人勢いで話すところ(がんばれ!やめちまえ!さあどっち!のところ)も長い台詞を感情込めて早口で話す腐った大樹もそれに怒る健太もなかなかの名演技
「言えるわけないだろ!親父手伝って漁に出て母ちゃん支えるんだって勉強してるお前らに」(ニュアンス)のところの健太が動かないんだけれどハッとする様子で

そして、再び祭りの復活を約束するシーン
和也がしゃがんで「マドンナにも踊り見せなきゃ」
ここの言い方が何かを嚙みしめるようで…
トラブルメーカーのクッション役の和也なりの気遣いなのかな?
ここのこっしーの解釈、すごく気になります!
最後の拳を合わせるシーンで「これは良毅のぶん」って和也が両方の拳を突き出すところなんか前にぐんっと両手だしててとりあえず和也くんかわいい(4回目)

 

そして、場面は戻って大樹の居酒屋へ
ここの土屋先輩面白い笑
すごくいいキャラしてます!!

輩たちが店に表れて上に隠れている土屋先輩と大樹のシンクロが笑っちゃいます!下は下で台詞言ってるから昼公演は見逃してたけれど、夜無事に見られました(^.^)
そして、土屋先輩が無事居酒屋に入り話が進みます
なかなか話してくれない人見知り土屋先輩にイラする4人(3人+あや)
土屋先輩人見知りっていうよりヤク中のような、、、笑
話の間がとっても気持ちよくて、土屋先輩にビール渡す→ガクブル→ビール零す→3人が処理のてんどんもシュールで笑っちゃいました

そして私服の良毅登場からの輩のみなさんが登場して喧嘩シーン

大樹と健太がぐいっと出て和也と良毅に「お前らは手ぇ出すな」って言うところめっちゃかっこよい、、、
そして、良毅が「今は一時休戦な」って言うんだけどその時の大樹の顔!ふざけんなみたいな顔にも見えるし考えるような顔にも見える、複雑な心持ちなんでしょうね
喧嘩自体はなんか始まりから音楽からラスボスでてくるところから新喜劇っぽい笑
こんなところでもそれぞれのキャラクターが出てて面白いです笑

誰かもう少し早く大樹の怪我気づいてあげてwww
しかし!ここで!手ぬぐいみたいなので腕を縛る大樹さんまじかっこいい、、、口で咥えてぐいーって男前すぎません????
昼公演で気づいて夜公演は進行そっちのけで野鳥の会してました笑


土屋先輩が退室するところの
和也「マドンナのイメージがどんどん、、、、」
「好みのタイプに近づいて行く」
は本当笑ったww
あと、物騒な話してる女性陣に震え上がる4人もww

4人で話すシーンは基本、良毅が正論で責める→3人が困惑ていう流れですが、この時1番思うのは図書館戦争で堂上教官が言ってた「正論は正しい。だか、正論を武器にするやつは正しくない。」という言葉
嫌なことたくさんいう良毅なのに、同じくらい悲しそうで、、、
何も言い返さない大樹にブチ切れる良毅

その後のかおりんの話
「波間くんは追い出されたこの街がだーい好きでした」から始まるここがまた泣けるポイント
大塚千弘さんの演技力に感涙です

そして、ばっちゃんと大樹
「大樹の人生の邪魔になるならこんな店は売って老人ホームに入るよ」「あの世であの子になんて言ったらいいんだい」
「ばっちゃんは俺が面倒みるんだよ?」って手を握ってじっと目を見ていう大樹
それに「嬉しいねぇ、気持ちだけもらっておくよ、私の人生は私が決める」というばっちゃん
うーん涙( ; ; )


そして和解、みんなで約束のだんない節を
だんない節前に親父さんと健太、かおりんと和也、ばっちゃんと大樹、そして親父さんとばっちゃんを見つめる良毅
交代ででてきますが、ここでもばっちゃんと大樹が( ; ; )( ; ; )
糖尿病網膜症で目が見えないばっちゃんが大樹の顔を手でわーって触って「いい顔してるねぇ〜」「いい顔なのは元々だよ」
っていう笑えるシーンのはずなんだけど、自分の亡くなった祖母も最後目が見えなくなってこうやって顔を触れて兄弟と区別してくれたから、それを思い出して( ; ; )

ばっちゃんと親父さんが「街が生き返ったみたいだ」って言った時の何も言わない良毅の笑顔も素敵です

そしてだんない節はすごい!
登場シルエットからのセリフは超声太くて地声まで聞こえて気合いが目に見えます!
そして、だんない"節"というだけあって、いつものジャニーズの踊りとは全く違った部類だけれど、それぞれ個性があるのに一緒だと揃っているっていうのはいつも通りで「むかしなじみ」の4人だからできたものでした!
激しすぎて辰巳くんのサラシめっちゃ落ちてきてた!あと、福ちゃんの肩幅というか肩甲骨周り好み過ぎてというかもういろいろすごかったから見て!!!!!
暑苦しい踊りをふわっと軽やか爽やかこしおかに踊るこっしー、キリッとしてる動きに無駄がないザキさん
目がたりませーーーん!!


このお話は誰もがストーリーの中に自分を見つけるというか、共感したり、はぁ!?意味わかんない!ってキレたり、そういうお話です。
私は今20歳だけれど、4人と同じ29歳になってから観たらまた、全然違ったものに見えると思います
台本を当て書きにしてるそうで、本当にみんなぴったりハマってました!

こうやって書いた感想をみると、やっぱり辰巳くん演じる良毅と福ちゃん演じる大樹の対立が目立っちゃうんですが、2回目観た時にこっしーとザキさんの重要さというか2人の役が鍵であり、頭のてっぺんからつま先まで全部役に染まってることがよくわかりました!
個人的には1回目の方が初めてならではの感動はあったけど、2回目に張られる伏線など細かいところまでよく分かったので楽しめましたよ〜!
「人生に今更なんてない」それが4人の舞台で聞けてすごく勇気をもらいました
本当にふぉ〜ゆ〜4人だからこそできた舞台でした!

 

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